CRI online 2021年2月8日(月) 10時30分
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北京冬季オリンピックの開会まであと1年のカウントダウンが始まる中、IOCのバッハ会長はこのほど、中央広播電視総台の慎海雄台長に祝賀の書簡を送り、CMGのスタッフ全員に祝福の意を表しました。資料写真。
北京冬季オリンピックの開会まであと1年のカウントダウンが始まる中、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長はローザンヌ時間4日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の慎海雄台長に祝賀の書簡を送り、CMGのスタッフ全員に祝福の意を表しました。
バッハ会長は書簡の中で、「新型コロナウイルスの感染拡大で多くの課題がもたらされたにもかかわらず、中国は世界トップクラスのウインタースポーツの選手たちを迎えるための準備を整えていると自信を持っていることができる」と強調しました。
また、「この夏に我々は2020年東京オリンピック・パラリンピックを迎えるが、1年後に2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックを迎える。ここで、皆様方がオリンピック運動に対する長きにわたるサポートとコミットメントに深く感謝の意を表す」と示しました。
バッハ会長は書簡の中で、東京オリンピックの準備作業、とりわけ感染症抑制・予防の関連対策を詳しく紹介したうえで、「各国・地域のオリンピック委員会、国際連盟、選手が一丸となった努力の下で、現段階においては、2021年7月23日に東京オリンピックの開会式が開かれるに続いて、その1カ月後の2021年8月24日にパラリンピックが開会することを疑う理由はどこにもない。この二大会を『開催するかどうか』の問題ではなく、『どう開催するか』である」と示しました。
さらに、「先般、中国の習近平国家主席は私との電話会談の中で、『競技会場を視察した後、冬季オリンピックの開催成功に自信を持ち、大会を断固として支持していく』と話した。私達は、オリンピック大会及びオリンピック運動を尊重することが極めて重要なことで、いかなる政治的紛争も超えるべきだということで一致した」と示しました。
バッハ会長はそのうえで、「北京2022年冬季オリンピックについては、すでに始まった『1周年カウントダウン』の祝賀イベントは、各種技術的な準備作業の優れさを見せている。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの課題がもたらされたが、それにもかかわらず、中国は世界トップクラスのウインタースポーツの選手たちを迎えるための準備を整えていると自信を持っていることができる」と強調しました。さらに、「我々はこれから14ヶ月間に2つの大会の開催準備を始めるが、その中で国際社会からの力強い支持は、我々全員に大きな自信をもたらしてくれている。最近開かれた国連総会では、まもなく開催されるオリンピック・パラリンピック大会を『歓迎し、賞賛する』ことを盛り込んだ決議が全会一致で採択された。同様に、20カ国・地域(G20)首脳は2020年サミットの最終宣言で、2020年東京オリンピック・パラリンピックと2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックを力強く支持することを表明しており、結束は私たちをより強くする」と指摘しました。(提供/CRI)
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