<韓国船沈没>テレビに昼寝…逮捕の船長、警察側「至って普通に生活している」―韓国紙

Record China    2014年4月25日(金) 16時24分

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25日、韓国船沈没事故で乗客を見捨ててわれ先に脱出したイ・ジュンソク船長は木浦海洋警察署に拘束されているが、テレビを見たり昼寝をしたりしており、不安な様子は見られないという。写真は逮捕時のイ船長。

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2014年4月25日、韓国紙・中央日報によると、韓国船セウォル号沈没事故で乗客を見捨ててわれ先に脱出したイ・ジュンソク船長は現在、木浦海洋警察署に拘束されているが、テレビを見たり昼寝をしたりしており、不安を感じる様子は見られないという。中国新聞社が伝えた。

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イ船長と乗組員らは19日に約10平方メートルの拘置所に収監されており、取り調べを受ける以外はずっとその中で過ごしている。木浦海洋警察署によると、初めて拘束された容疑者なら通常は不安を感じたり、眠れなくなったり、食べ物も喉を通らなくなったりという状態になるが、イ船長は初めから普通に食事や睡眠をとっているという。イ船長は24日昼、警察署内の食堂で4000ウォン(約400円)のキムチスープなどを食べた。お金を払う必要はない。また、拘置所内に設置されているテレビで主にドラマや映画などを見ているという。

事故当時に操船していた女性航海士は拘束された後、精神が不安状態に陥っていたが、徐々に安定してきているという。海洋警察署は同時に拘束前に自殺を図った機関士を24時間体制で監視し、さらに事故当時の状況について口裏を合わせたりしないよう、乗組員同士の不必要な会話を禁止している。(翻訳・編集/藤)

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