海上自衛隊幕僚長、中国軍トップと15分の立ち話=「有意義な意見交換ができた」―中国メディア

Record China    2014年4月24日(木) 15時51分

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21日、中国・青島で開催された「西太平洋海軍シンポジウム」のレセプションで、海上自衛隊の河野克俊幕僚長と中国海軍トップの呉勝利司令官が非公式ながら意見交換を行った。写真は呉司令官。

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2014年4月23日、財新網によると、中国山東省青島市で開催されている「西太平洋海軍シンポジウム」で、海上自衛隊の河野克俊幕僚長は21日、レセプションの席で中国海軍トップの呉勝利(ウー・ションリー)司令官と非公式ながら15分ほど立ち話をした。同シンポジウムには日本や米国、中国など21カ国の海軍トップが出席した。

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河野幕僚長は23日、「双方とも行動規範の重要性について一致した」とし、「正式な形式での会談が期待されるが、現在の日中関係を考えると有意義な意見交換ができた」と話した。尖閣諸島などの政治的な話題には触れなかったものとみられる。

「西太平洋海軍シンポジウム」は1988年から隔年で開催されており、中国が主催するのは今回が初。今回のシンポジウムでは他国の海軍艦艇と遭遇した際に不測の事態が発生することを回避する行動規範が採択された。次回のシンポジウムは2016年にインドネシアで開催されることになっている。(翻訳・編集/岡田)

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