人民網日本語版 2021年2月1日(月) 18時50分
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2020年の中国の海外直接投資(FDI)は1329億ドルに上り、世界トップクラスになるとともに、規模が全体として安定し、構造の最適化が進んだ。写真はラオス北部のルアンパバーン郡。
中国商務部が29日に明らかにしたところによると、2020年の中国の海外直接投資(FDI)は1329億ドルに上り、世界トップクラスになるとともに、規模が全体として安定し、構造の最適化が進んだ。20年末現在、中国のFDI残高は2兆3000億ドルを超え、15年の2倍に増加し、対外投資大国の地位を確固たるものにした。
同部によると、20年に中国から「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国への投資額は177億9000万ドルに上り、前年比18.3%増加し、全国の対外投資全体に占める割合は16.2%に上昇した。重点産業への投資が急速に増加し、設備製造業への投資は21.9%増加、情報技術(IT)産業は9.6%増加、科学研究・技術サービス業は18.1%増加した。
このほか、中国の対外投資の産業集積効果が顕在化し、20年末時点で、中国の域外経済貿易協力区への投資額は累計3094億元に上り、現地で37万3000人の雇用を生み出した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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