<韓国船沈没>「様子がおかしかった」、救助に駆け付けた漁船の船長が証言―韓国紙

Record China    2014年4月23日(水) 19時14分

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22日、韓国・中央日報は、セウォル号沈没の事故現場で救助活動に当った漁船の乗組員らの証言を紹介した。写真は中国の事故報道。

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2014年4月22日、韓国・中央日報は、セウォル号沈没の事故現場で救助活動に当った漁船の乗組員らの証言を紹介した。23日付で河南商報が伝えた。

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セウォル号が沈没しかけた時、周囲にはすでに多くの船が到着しており、救助のための準備を整えていた。しかし、海に飛び込んで避難しようとする人はほとんどいなかったという。救助に駆け付けた船長は「様子がおかしかった」と話す。同船長は「船はすでに45度以上傾いていて、持ち直すのは不可能だった。しかし、誰も海に飛び込もうとする人がいなかった。飛び込んでいれば助かっただろうに」と話している。

セウォル号から50メートルの距離にいた別の船の船長は、汽笛を鳴らして救助が来たことを知らせていた。この船の船長は、「ライフジャケットを着て飛び込めば、引き揚げられた。乗客は必ず海に飛び込むだろうと思って待っていたが、誰も行動を起こさなかった。驚いた」と話しているという。(翻訳・編集/北田

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