2014年4月21日、香港・東網によると、マレーシアメディアは国際調査チームの情報を基に、消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動について、不明機がインド洋南部以外の場所で墜落した可能性も含め、ゼロから調査を始めなければならないと報じた。

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情報筋は、仮に今後数日間何も進展がなかった場合、調査チームはインド洋南部の捜索活動を継続しつつも、新たな手を打つ必要があると指摘した。今のところ不明機に関する痕跡が何一つ見つかっていないことから、不明機が他の場所で墜落した可能性もあるとしている。

調査チームは現在、さらに多くの軍用機や船舶を南インド洋の捜索活動に派遣することも検討している。また、現在の捜索海域が間違えている可能性を懸念し、捜索範囲の拡大も考えているという。

不明機の乗客家族には、マレーシア政府が乗客の生死を確認しないまま死亡証明書を発行することに反対している人もいる。現在までに誰一人として死亡したという証拠が見つかっていないことから、死亡証明書の発行を受け入れないとしている。（翻訳・編集/藤）