2014年4月21日、韓国・聯合ニュースによると、安倍首相が靖国神社に供え物を奉納したことに対し、韓国政府が抗議している。人民日報（電子版）が伝えた。

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安倍首相は21日から靖国神社で始まった春季例大祭に合わせ、供え物の「真榊（まさかき）」を奉納。これに対し韓国側は、「安倍氏は隣国と国際社会の懸念を無視し、第2次世界大戦のA級戦犯が祭られている靖国神社に供え物を奉納した。さらに、一部の閣僚は相次ぎ参拝している。これらの行為は『村山談話』を継承するとの姿勢に反しており、周辺地域の安定を妨げる。安倍氏は2013年末に靖国神社に参拝し、国際社会から批判されたにも関わらず、再び歴史の流れに背くような行動をとっている。これは日本の“積極的な平和主義”という主張が単なるたわごとであると証明している」と痛烈に批判した。（翻訳・編集/内山）