<韓国船沈没>責任感に欠ける乗務員が、乗客生存の「ゴールデンタイム」をふいにした―韓国メディア

Record China    2014年4月21日(月) 14時4分

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21日、四川新聞網によると、韓国南西部沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故について、韓国メディアは乗組員のミスにより乗客の生存の「ゴールデンタイム」を逃したと報じている。写真は韓国の報道。

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2014年4月21日、四川新聞網によると、韓国南西部沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故について、韓国メディアは乗組員のミスにより乗客の生存の「ゴールデンタイム」を逃したと報じている。

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韓国検察・警察合同捜査本部は20日、事故発生当時の航海士と珍島海上交通管制センターとの交信記録を公開した。それによると、セウォル号は午前9時6分に管制センターと連絡を取り、午前9時37分には船を放棄することを決定している。この間、11回の交信が行われた。

管制センターは最初の交信ですでに航海士に緊急救援措置を採るよう指示を出し、再三にわたり避難を命じていた。しかし、航海士は救援が来ているのかを繰り返し管制センターに尋ねるばかりで、避難命令を下したかについて返答しなかったという。韓国メディアはこれについて、「乗組員は責任感に欠け、乗客に避難の指示を出す『ゴールデンタイム』を逃した」と指摘している。(翻訳・編集/北田

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