ベトナム国境付近で銃撃戦、中国人と警備隊員の7人が死亡―ベトナム紙

Record China    2014年4月19日(土) 11時20分

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18日、中国人不法入国者グループ16人とベトナム国境警備隊との間で銃撃戦が発生し、少なくとも中国人5人、警備隊員2人の合計7人が死亡した。

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2014年4月18日、ベトナム紙・青年報によると、ベトナム国境付近で同日、中国人不法入国者グループ16人とベトナム国境警備隊との間で銃撃戦が発生し、少なくとも中国人5人、警備隊員2人の合計7人が死亡した。環球時報(電子版)が伝えた。

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ベトナム国境警備隊員によると、18日午前5時30分ごろ、中国の国境警備部門から中国人不法越境者がべトナムへの不法入国を試みているとの情報を入手。ベトナム国境警備隊は男性10人、女性4人、子供2人合計16人の中国人不法入国者グループを逮捕した。

その後、中国側へ引き渡すため、不法入国者グループの身柄をベトナム北部クアンニン省にある国境検問所付近へ移したところ、一部の者が警備隊員の銃を奪って発射。銃撃戦となり、少なくとも中国人5人、警備隊員2人の計7人が死亡した。中国人死亡者の一部には、窓から飛び降りて自殺した者も確認されている。

ベトナムの中国大使館職員は「事件については現在処理中であり、詳細についてはまだ公表できない」と話している。

なお、海外メディアの報道によると、中国から脱出を試みたウイグル族との情報もある。(翻訳・編集/HA)

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