中国人の観光満足度、最も高いのは欧米、最も低いのは?―中国シンクタンク

Record China    2014年4月18日(金) 23時0分

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16日、中国人の最も満足度の高い海外旅行先はニュージーランド、米国、カナダ、一方でカンボジア、インドネシア、ベトナムが満足度の低い国に選ばれた。写真はニュージーランド。

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2014年4月16日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国観光研究院が今年第1四半期における中国国民の観光満足度調査の結果を発表した。最も満足度の高かった観光地はニュージーランド、米国、カナダだった。17日付で環球時報が伝えた。

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調査は観光地22カ所について、中国の中産階級を対象に行われた。最も満足度の高かった観光地はニュージーランド、米国、カナダだったが、一方で最も満足度の低かった観光地にはカンボジア、インドネシア、ベトナムが選ばれた。

海外旅行で不満を感じる点としては、安全面や中国語サービスの充実度、旅行費用などが上がった。それに対し、全体の雰囲気や交通設備、都市管理などに高い満足度を感じるという結果が出た。

海外旅行に行く中国人の数は増加し続けている。中国国家観光局によると、今年第1四半期における中国の海外旅行者数は前年同期比17%増の延べ2640万人、海外旅行費用についても前年同期比16%増の30億ドル(約3000億円)以上となる見込みだ。

この数字はさらに大幅な増加が予測される。専門家は2020年までに海外を訪問する中国人観光客は昨年の2倍である毎年2億人を突破すると見込んでいる。(翻訳・編集/藤)

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