Record China 2021年1月15日(金) 16時50分
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14日、観察者網によると、中国のマクドナルドで発売された「中国式ハンバーガー」の中身が「哀れなほど少ない」として、利用客からクレームが相次いだ。
2021年1月14日、観察者網によると、中国のマクドナルドで発売された「中国式ハンバーガー」の中身が「哀れなほど少ない」として、利用客からクレームが相次いだ。
記事によると、13日にマクドナルドが新年限定品として「中国式ハンバーガー」と称される陝西省名物の「肉夾モー」(モーは食へんに莫)を発売した。発表された商品写真では、イングリッシュマフィンに似た見た目のバンズ「モー」の中にたっぷりの肉あんが挟まれており、「じっくり煮込んだ豚肉を細かく刻みました。食べるたびに肉汁があふれ、香りと味わいが口いっぱいに広がります」などと説明されていた。
しかし、発売開始当日の14日、商品を手にした多くのネットユーザーから「中の肉が哀れなほど少ない」などと、写真付きの苦情が続々とSNS上に寄せられ、「これはハンバーガーではなく、2枚のバンズ」「ブタ1頭分の肉だけで地球一周できるくらいの数の肉夾モーが作れそうだ」「消費者を欺く行為。広告に節度が、お金もうけには良心が必要だ」といったコメントが見られたという。
多くの苦情が寄せられる中、マクドナルドは同日にSNS上で「この商品は店で作っており、肉あんの分量にばらつきが出ることもあり得る。疑問がある場合はその場で店舗と意思疎通を図ってほしい」と釈明した。ただ、これに対しても不満の声が相次いでいるようだ。
一方で、ネットユーザーの中には「自分が買ったものはちゃんと肉あんが入っていた」「宣伝用の写真と実際の写真が違うというのは飲食業ではよくあること。そこまで目くじら立てて責めることではない」との感想を残す人も少数ながら見られたと記事は伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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