<中華ボイス>アシアナ機事故で「死者が中国人で幸い」、発言批判の中国は韓国客船沈没で同じ反応―女優

Record China    2014年4月17日(木) 20時50分

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17日、中国の女優・全欣は韓国の旅客船沈没事故に関連して、アシアナ機事故時の韓国メディアの不適切な発言と、今回の韓国船沈没での中国の反応を比較し、意見を発表した。写真は韓国船沈没の中国報道。

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2014年4月17日、韓国の旅客船「セウォル号」が沈没した事故で、依然300人近くが行方不明となっている。同事故に関連して、中国の女優・全欣(チュエン・シン)は、アシアナ機事故時の韓国メディアの不適切な発言と、今回の旅客船沈没での中国の反応を比較し、意見を発表した。

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全欣は「2013年に米サンフランシスコで起きたアシアナ航空機の着陸失敗事故で、中国人が犠牲になり、韓国のアナウンサーは『死亡したのが中国人で幸いだった』と発言した。これに対し、中国で批判が広がり、同アナウンサーは謝罪している。一方、今回の韓国旅客船沈没で中国人の乗客はいないと報道されると、中国人はアシアナ機事故の韓国アナウンサーと同じような反応を見せた。命に国境はなく、どの国の人の命も尊重すべきではないだろうか。いかなる状況でも人間性はなくさないでほしい。われわれは目の前の幸せを大切にすればそれでいい」と発言した。(翻訳・編集/内山)

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