2014年4月17日、中国新聞社は乗員乗客460人余りを乗せて沈没した韓国船「セウォル号」の捜索活動が難航していると伝えた。

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韓国当局は海洋警察や海軍などの航空機18機、艦艇72隻を投入し、行方不明者の捜索・救助に全力を挙げている。

一方で、韓国軍関係者は「現場海域は潮の流れが速く、海中の視界が悪いことから、作業の進行に支障が出ている」と指摘した。

当局は船体を引き揚げるためのクレーン3台を現場に向かわせているが、到着までに時間がかかることから、本格的な作業開始は17日午前になるとみられる。（翻訳・編集/NY）