ワン・リーホンが華人への差別語を使用?「侮辱」「過度な解釈」ネットで論争―中国

Record China    2014年4月16日(水) 12時40分

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15日、台湾の人気アーティストのワン・リーホンが、華人差別の言葉を使ったとしてネットユーザーが騒いでいることで、事務所側が「過度な解釈はしないで」とコメントしている。写真はワン・リーホン。

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2014年4月15日、台湾の人気アーティストのワン・リーホン(王力宏)が、華人差別の言葉を使ったとしてネットユーザーが騒いでいることで、事務所側が「過度な解釈はしないで」とコメントしている。新浪網が伝えた。

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ワン・リーホンは今月13日、中国版ツイッターでピースサインの写真と一緒に、「『chinked-out』を世界へ、明日はニューヨークライブ」とのコメントを掲載。ここに書かれた「chink」に敏感に反応したネットユーザーから、「華人への侮辱」「アメリカで生まれ育ったくせに、この言葉を使う意味が分かっていないのか?」など、コメント欄に不満の声が集中した。

「chink」とはもともと、アメリカへ移民してきた華人を指す言葉で、侮蔑の意味も含まれている。リーホンを支持するネットユーザーからは、「『ed』がつく過去形で、しかも『out』が続いている。勝手に意味を取り違えるな」「英語も分からないくせに黙ってろ」などの擁護メッセージが相次ぎ、反対派との論争が繰り広げられている。

リーホンの事務所・宏声音楽公司では15日、ネットユーザーの騒ぎに対しコメントを発表。「もともと『chinked-out』はリーホンの歌の歌詞の一部。華人の音楽を世界に届けたいという意味を持つ。過度な解釈はしないでほしい」としている。(翻訳・編集/Mathilda

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