韓国は消極的?=国連の北朝鮮人権状況観察拠点の設置、外交部はすぐさま報道を否定―韓国紙

Record China    2014年4月9日(水) 11時33分

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8日、韓国・朝鮮日報の報道によると、国連人権理事会は北朝鮮の人権状況を調査するための拠点設置を準備していたが、韓国は参加を放棄。報道を受け韓国外交部は同日報道を否定した。写真は北朝鮮。

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2014年4月8日、韓国・朝鮮日報の報道によると、国連人権理事会は北朝鮮の人権状況を調査するための拠点設置を準備していたが、韓国は拠点の設置に関して参加を放棄した。報道を受け韓国外交部は同日、「国連の要請があれば積極的に対応する」との立場を表明した。9日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国が拠点設置に参加しないと報道したメディアはソウルの外交関係者の証言として、「北朝鮮の人権状況を改善することは重要だが、北朝鮮との関係を考慮すべきだ。国連の拠点設置は、主に北朝鮮の人権状況を観察し記録することを目的にしている。仮に韓国の拠点が設置された場合、北朝鮮は“韓国が同国の体制を覆そうとしているのでは”と認識する可能性があり、そうなれば、離散家族の面会などに影響を与えることだろう。そのため、韓国は参加を放棄した」と伝えた。報道によると、拠点の設置場所として、タイ・バンコクが最有力候補だという。(翻訳・編集/内山)

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