Record China 2014年4月7日(月) 10時30分
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6日、豪当局は、中国の巡視船に加え、豪艦船も消息を絶ったマレーシア航空機の「ブラックボックス」が発した可能性がある信号を受信したことを明らかにした。中国の専門家によると、墜落場所が特定されても、回収作業には時間がかかるとみられる。資料写真。
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2014年4月6日、新華社によると、消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動を指揮するオーストラリアのアンガス・ヒューストン氏は、中国の巡視船に加え、豪艦船も不明機の飛行状況を記録している「ブラックボックス」が発した可能性がある信号を受信したことを明らかにした。
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ヒューストン氏によると、中国の巡視船・海巡01が4日と5日の2回、墜落現場と推定されるインド洋南部で信号を受信した。2回目の受信位置は1回目からわずか2キロ離れた地点だった。
また、6日には豪艦船も信号を受信したが、中国の巡視船が信号を確認した海域から約560キロ離れた場所だという。
この信号が不明機のブラックボックスが発したものかどうかは、確認が取れていない。
法制晩報によると、海軍軍事学術研究院の曹衛東(ツァオ・ウェイドン)氏は、「同海域が“ひとけがない”場所であることから、この信号が不明機のブラックボックス以外のものによる可能性は低い」と指摘。一方で、仮に墜落場所が特定されても、ブラックボックスの回収作業には、海況が有利に働き、必要機材などが順調に投入された場合で約1カ月、計画通りに進まない場合は数年かかるとの見通しを示した。(翻訳・編集/NY)
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