重慶市万州区で13日午前、「2020重慶（万州）長江横断シリーズ」が開幕しました。万州長江水域に全国各地から1000人近い寒中水泳選手が集まりました。おそろいの帽子と浮き具を付けた「大軍」が水に飛び込み、波を切って、長江の北岸へ向かいました。

【その他の写真】

川面にはたくさんの選手、岸ではどらや太鼓が鳴り響き、見物する人が歓声や叫び声を上げ、とても壮観な様子でした。

万州区文化観光委員会の関係者によりますと、三峡ダムの貯水位が175メートルとなって以来、長江は万州区内に20万平方キロメートルの内陸湖が形成され、寒中水泳愛好家に好まれる天然の水域となっています。冬に長江を横断するイベントを何度も開催することで影響力が高まり、三峡ダム地区のグループイベントの特色あるブランドとなっています。（提供/CRI）