Record China 2014年4月4日(金) 20時50分
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4日、米オバマ大統領の今月下旬のアジア訪問に関して、日韓で明暗が分かれている。資料写真。
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2014年4月4日、環球時報(電子版)によると、米オバマ大統領の今月下旬のアジア訪問に関して、日韓で明暗が分かれている。
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韓国の強い要望により、オバマ大統領は日本の訪問日程を短縮したと伝えられ、国賓待遇で迎えようとしていた日本は落胆しただろうが、3日に状況が一変した。オバマ大統領の日程に関して日本メディアは、「日本2泊、韓国1泊で決定」と相次ぎ報道。日本はオバマ大統領のアジア訪問の1カ国目で、韓国、マレーシア、フィリピンと訪問する予定。
これに関連して韓国・文化日報は3日の報道で、「日本での滞在が1日増えたことで、韓国での滞在が1日減った。オバマ大統領は25日午後にソウルに降り立ち、翌26日午前にはマレーシアに飛ぶ。滞在時間は24時間に満たない。韓国は、米国との外交における韓国の地位が下降すると懸念している」と伝えた。さらに、オバマ大統領の日程に韓国では、「オバマ大統領が韓国政府に不満を持っているのでは」と分析する声も聞かれている。
このほか韓国・聯合ニュースは、「オバマ大統領が日本での滞在を1日延長したことで、日本側がオバマ大統領にどんな“プレゼント”を用意するのかに注目が集まっている。その“プレゼント”について、TPP(環太平洋経済連携協定)での譲歩や歴史認識問題で米国の要望通り、関連国を刺激しないように歴代首相の姿勢を継承するかのどちらかだろう」との分析する声もある。(翻訳・編集/内山)
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