墜落した北朝鮮の無人機に日本と中国の技術、そう伝えた韓国メディアの目的は何か―中国ネット

Record China    2014年4月3日(木) 22時14分

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3日、韓国西部海域で墜落した国籍不明の無人機について、「韓国メディアはなぜ日中に関係があると報じたのか」と題する記事が掲載された。写真は北朝鮮。

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2014年4月3日、韓国西部海域で墜落した国籍不明の無人機について、「韓国メディアはなぜ日中に関係があると報じたのか」と題する記事が掲載された。以下はその概要。

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韓国・聯合ニュースによると、韓国政府関係者は1日、韓国軍が3月31日午後4時ごろ、韓国西部海域で国籍不明の無人機が墜落したことを確認したと発表した。これに対し、韓国メディアが「機体は日中両国に関係している」としていることが注目される。

北朝鮮の核問題において、米韓両国は一貫して中国政府に希望を抱いている。中国が北朝鮮に圧力をかけ、核を放棄するよう仕向けてほしいのだ。しかし、米韓軍事合同演習が中国を受け身の立場に追いやり、北朝鮮に「中国は裏切っている」と非難される原因となっている。

日中、中朝関係が微妙な現状の今、韓国メディアは無人機の部品が日本と中国に関係していると伝えた。つまり中国に圧力をかけることで、北朝鮮への支持を放棄してほしいのだ。北朝鮮を孤立させることが目的である。北朝鮮のものと疑いのある無人機に日本の技術が利用され、部品の多くが中国製であると伝えることで、日中両国を北朝鮮から引き離したい考えなのだ。(翻訳・編集/AA)

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