2014年4月3日、参考消息網によると、英BBCは1日、米東アジア太平洋地域担当のダニエル・ラッセル国務次官補が中国に対して、中国周辺の米軍力を減らす交換条件とも取れる発言をしたと伝えた。

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ラッセル国務次官補は、「中国はアジア太平洋地域、とりわけ日本や韓国といった中国周辺で米国が軍力を増強していることに不満を持っている」と述べたうえで、「中国が米国の一連の活動に影響を与えたいのなら、北朝鮮に圧力をかけ正しい道に導くべきだ」と発言した。

中国は近年、北朝鮮の核問題について常に反対の姿勢を見せてきたが、米国やその同盟国らは中国の対応が不十分だと考えているという。（翻訳・編集/内山）