北朝鮮ミサイル発射、日韓を改めて連携させる―米誌

Record China    2014年3月31日(月) 21時58分

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31日、米誌フォーブス(中国語電子版)は、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射した問題で、日韓を改めて連携させることになると指摘した。資料写真。

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2014年3月31日、米誌フォーブス(中国語電子版)は、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射した問題で、日韓を改めて連携させることになると指摘した。

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北朝鮮の弾道ミサイル発射は、日米韓3カ国協調の重要性を改めて浮き彫りにした。発射は日米韓首脳会談に合わせて行われたからだ。折りしも会談では安全保障分野における北朝鮮の脅威について話し合っているところだった。

日韓関係は昨年、悪化の一途をたどった。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は米中に接近。安倍晋三首相は隣国との関係改善を叫ぶものの、侵略戦争に対する姿勢が懸念を呼んだ。今回の日米韓会談は、オバマ米大統領の呼びかけによるものだった。日韓両首脳はやっと対話の席に着いたのだ。

北朝鮮の弾道ミサイル発射が現状に影響する可能性は高い。しかし、北朝鮮の挑発が日韓関係の改善を遠のかせるとは考えがたい。日韓両首脳は関係悪化の原因を取り除き、民族主義の台頭を抑え、和解への道に目を向けなければならないだろう。(翻訳・編集/AA)

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