フィリピンによるアユンギン礁不法占拠、絶対に容認しない―中国外交部

Record China    2014年3月31日(月) 22時46分

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29日、中国外交部の洪磊報道官は記者会見で、フィリピンが南シナ海の仁愛礁(アユンギン礁)へ補給船を派遣したこと、さらに一部メディアの記者も同行させたことについて、「仁愛礁の不法占拠を企むいかなる行為も容認しない」と強く非難した。資料写真。

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2014年3月29日、新華網によると、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は記者会見で、フィリピンが南シナ海の仁愛礁(アユンギン礁)へ補給船を派遣したこと、さらに一部メディアの記者も同行させたことについて、「仁愛礁の不法占拠を企むフィリピン側のいかなる行為も容認しない」と強く非難した。

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洪報道官は「フィリピン側の行為は南シナ海問題を煽り立てるのが目的だ」とした上で、「仁愛礁を含む南沙諸島の領有権は中国にあるという事実は変えられない。国の主権を守り抜く中国の意志と決意を揺るがすこともできない」と述べた。

その上で、洪報道官は、フィリピンに対し、「仁愛礁の不法占拠を企むいかなる行為も、また中国がASEAN諸国と合意した『南シナ海における関係国の行動宣言』を破壊しようとする行為も、決して容認しない」と強調した。(翻訳・編集/NY)

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