各局が「パクリ合戦」?空前の「パパ」ブーム便乗、類似番組が大量登場―中国

Record China    2014年3月31日(月) 12時51分

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30日、中国で昨年大ヒットしたバラエティー番組「パパ、どこ行くの?」に続き、今年は各局が親子バラエティーを続々と製作。その数は20番組にも上る。

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2014年3月30日、中国で昨年大ヒットしたバラエティー番組「パパ、どこ行くの?」に続き、今年は各局が親子バラエティーを続々と製作。その数は20番組にも上る。人民日報(電子版)が伝えた。

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昨年、中国で人気沸騰した湖南衛星テレビのバラエティー番組「パパ、どこ行くの?」。これは韓国MBC局の版権を取得したリメーク番組。オリジナルと同じく、人気タレントの父親たちが子供を連れて旅に出て、さまざまなミッションに挑戦するという内容だ。番組は高視聴率を獲得し、スピンオフ映画まで公開され、興業収入6億元(約99億円)を超えるヒットを記録した。

これに続けとばかりに、今年は「パパ」ブームが到来。浙江衛星テレビのほか、各局が「パパ」番組を制作している。タレントが子供と一緒に出演するという内容の親子バラエティーだけで、これまでに20番組の制作が明らかに。しかもタイトルに「パパ」を冠したものばかりで、視聴者サイドから見れば混乱するばかりだ。

そのうちのひとつ「パパ、ただいま」は、ママがいない2日間、パパがどうやって子供をお世話するかを追うという番組内容。台湾の人気俳優ウーズン(呉尊)、元男子体操選手で4つの五輪金メダルを獲得した李小鵬(リー・シャオポン)など、出演者も豪華な顔ぶれを揃える。浙江衛星テレビはタイトルと番組内容について「パパ、どこ行くの?」のパクリを否定。「全く趣旨の違う内容なので、比較して語れない」としている。(翻訳・編集/Mathilda

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