プーチン大統領、中国への最新鋭対空ミサイル輸出を認可=尖閣防衛にも有効―ロシア紙

Record China    2014年3月29日(土) 19時6分

拡大

28日、ロシアのプーチン大統領は対空ミサイルS−400の対中輸出を承認した。射程は400キロ。台湾や尖閣諸島上空も有効範囲に含まれる。写真はS−400。

(1 / 2 枚)

2014年3月28日、ロシアメディアによると、プーチン大統領は対空ミサイルS−400の対中輸出を承認した。尖閣防衛にも有効と指摘されている。環球時報が伝えた。

その他の写真

28日付ロシア紙コメルサントは、最新型対空ミサイルのS−400トリウームフの対中国輸出をロシア政府が認可したと報じた。プーチン大統領自らがゴーサインを出したという。外国への輸出は中国が初となる。今後、数量や価格についての交渉が行われるが、引き渡しは早くとも2016年になるという。

消息筋によると、S−400輸出は今年初頭の段階で決定済み。クリミア危機が判断に影響したわけではないという。S−400の射程は400キロ。台湾や尖閣諸島上空も有効範囲に含まれる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携