Record China 2014年3月28日(金) 11時52分
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27日、北朝鮮の祖国平和統一委員会は談話を発表し、韓国の朴槿恵大統領の核安全保障サミットでの発言について「朝韓関係を改善する気があるなら、でたらめなことを言うのをやめ、言動を慎むべきだ」と厳しく非難した。資料写真。
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2014年3月27日、北朝鮮の祖国平和統一委員会は談話を発表し、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の核安全保障サミットでの発言について「朝韓関係を改善する気があるなら、でたらめなことを言うのをやめ、言動を慎むべきだ」と厳しく非難した。環球時報が伝えた。
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朴大統領は核サミットで北朝鮮の核施設に安全上の欠陥があると述べ、北朝鮮の“経済発展と核開発の平行路線”は受け入れられないとした。朝鮮中央通信によると、北朝鮮の報道官は朴大統領に対し「教養の無さは世界の笑い草だ」と批判。さらに「朴槿恵は非常に重い間違いを犯した」「韓国は、“核兵器の祖先”“核の脅威の元凶”である米国に言うべきことを言わなければならない」などとした。
また、仏AFP通信によると、報道官は「朴槿恵は、自分が部屋の隅でいい加減なことを言う農婦ではなく、青瓦台(大統領府)の主人であることを自覚しなければならない」とも述べたという。
これに対して韓国統一部の報道官は「北朝鮮の韓国指導者への暴言は、朝韓の間の協議に違反する上、基本的な礼儀に欠ける。韓国側は遺憾の意を示すとともに、北朝鮮に無礼な言動を即時停止するよう求める」とした上で、「国際社会は北朝鮮の核開発とミサイル発射に反対することで一致している。北朝鮮はこの原因について反省すべきだ」と述べている。(翻訳・編集/北田)
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