<サッカー>日本流育成法に学べ!岡田監督が顧問に就任、コーチ4人を派遣―中国

Record China    2014年3月22日(土) 17時30分

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21日、体壇報は記事「杭州緑城が若手育成で日本クラブと提携=岡田武史氏が顧問に就任、隔月で中国へ」を掲載した。写真は3月21日、福岡で開催されたサニックス杯国際ユースサッカー大会での杭州緑城U−17対U−17日本代表の一戦。

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2014年3月21日、体壇報は記事「杭州緑城が若手育成で日本クラブと提携=岡田武史氏が顧問に就任、隔月で中国へ」を掲載した。

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元日本代表監督の岡田武史氏は2012年から2013年の2シーズン、中国スーパーリーグの杭州緑城クラブの指揮を執った。初年度は11位、2年目は12位と成績的には振るわなかったが、若手を抜てきし自主性を重んじる方針は高く評価された。

特に2013年に遼寧省で開催された全国運動会には浙江省代表として杭州緑城クラブのユースチームが参加したが、小野剛監督率いる甲組が3位、石崎信弘監督率いる乙組が2位と好成績を挙げ、日本流の若手指導への支持を絶対のものとした。杭州緑城クラブは岡田監督退任後も日本流の若手育成を継続する方針だ。

そうした中、岡田武史氏の杭州緑城クラブ顧問就任が発表された。今後は2カ月に1回のペースで杭州を訪問する。また、岡田氏の仲介の下、Jリーグのアビスパ福岡との提携が決まった。日本人コーチ4人が派遣され、若手育成に取り組む。

日本人コーチとしてU−17(17歳以下)監督に就任するのは、神奈川・桐蔭学園の監督としてインタハイ優勝を成し遂げた山本富士雄氏。元鹿島アントラーズ・ジュニアユース監督の賀谷英司氏がU−15(15歳以下)監督に就任。残る2人は両監督のアシスタントとなる。杭州緑城クラブからアビスパ福岡には年間で約6000万円の指導料が支払われる。(翻訳・編集/KT)

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