<マレーシア機不明>マレーシア軍が機影をとらえていた、警告や阻止はせず―中国紙

Record China    2014年3月21日(金) 20時46分

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21日、マレーシア空軍中将は消息不明のマレーシア航空370便について、不明機が南へ方向を転換した後、レーダーで機影をとらえていたものの、警告や停止命令を出していなかったことを明らかにした。資料写真。

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2014年3月21日、マレーシア空軍中将は記者会見で、消息不明のマレーシア航空370便について、不明機が南へ方向を転換した後、レーダーで機影をとらえていたものの、警告や停止命令を出していなかったことを明らかにした。法制晩報が伝えた。

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同中将によると、同機は消息不明になった後、マレー半島方向へ引き返し、ペナン島方向へ向かったことが分かっていたという。しかし、軍は同機の飛行に特に問題はないと判断。警告や停止命令を出していなかった。その後、8日午前2時2分にマレー半島西部のペラック島付近で確認され、さらにマラッカ海峡付近を最後にレーダーから消えたという。

また、観測衛星が最後に機体のエンジン情報を確認したのは8日午前8時11分。衛星側から機体へ信号を発信したものの、返答はなかったという。(翻訳・編集/AA)

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