韓国で隕石探しブーム、「一攫千金」報道で地方都市に大挙―仏メディア

Record China    2014年3月20日(木) 20時41分

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18日、韓国でこのほど、全国的に流星群が観測され、落下した隕石を手に入れようと人々が南部の晋州市に集まった。資料写真。

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2014年3月18日、AFP通信によると、韓国でこのほど、全国的に流星群が観測され、落下した隕石を手に入れようと人々が南部の晋州市に集まった。中国新聞社が伝えた。

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流星群が観測された9日以降、同市周辺には隕石探しをする人が多数詰めかけ、中にはGPS機器や金属探知機を携えた人もいた。

韓国文化財庁の担当者は「メディアが隕石で一攫千金できるとあおったのが騒動の原因だ」と話している。

最初の隕石は同市付近のビニールハウスで見つかった。そのため、他のビニールハウスの所有者らは、隕石を求めて集まった人々に敷地に勝手に入らないよう注意する看板を立てた。

また、現場周辺で名刺を配り、見つけた隕石を購入したいと訴える米国の隕石コレクターも現れた。

文化財庁は、見つかった隕石は文化遺産であり、国外への持ち出しは阻止すると表明している。ただし、隕石の所有権については、国内法に適用できるものがないため、現時点では法的にグレーゾーンだという。(翻訳・編集/NY)

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