2014年3月19日、中華圏で加熱している新たな韓流ブームをけん引するとして、「新韓流四天王」の顔ぶれが注目されている。人民日報（電子版）が伝えた。

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ドラマ人気をきっかけに、昨年末からは中国を中心とした中華圏全体で、第4次と呼ばれる新たな韓流ブームが起こった。その中心となっているのが、ドラマ「継承者たち」のイ・ミンホと、「星から来たあなた」のキム・スヒョン。この2人に加え、ドラマ「君の声が聞こえる」で人気沸騰したイ・ジョンソク、同じく「継承者たち」で注目されたキム・ウビンの4人が、中華圏では「新韓流四天王」とされている。これまで中華圏で人気のあったチャン・グンソク、イ・スンギといった顔ぶれは残念ながらトップ4入りできなかった。

イ・ミンホは今年1月、国営・中国中央テレビ（CCTV）の旧正月スペシャル番組に出演。中華圏芸能界で格付けのバロメータとされる国民的番組に招かれたことが、その圧倒的な人気を実証するものとなった。ファンミーティングのチケットは、ネット上で5000元（約8万3000円）で取り引きされるなど、韓流スターではトップクラスの人気だ。

イ・ジョンソクとキム・ウビンも、先月から今月にかけて中国国内でファンミーティングを開催。1000元（約1万7000円）を超えるチケットが一瞬でなくなるほどの人気だった。いずれも180センチを超える高長身で、平均年齢25歳と非常に若い。急激に沸き起こった今回の韓流ブームだが、若さの勢いに乗ってまだまだ中華圏に影響力を及ぼしそうだ。（翻訳・編集/Mathilda）