2014年3月18日、中国経済網によると、韓国が伝統的な暖房システム「オンドル（朝鮮半島や中国東北部で用いられている床下暖房）」の世界文化遺産への登録申請準備を進めていることについて、中韓ネットユーザーが舌戦を繰り広げている。

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韓国メディアは「中国が世界遺産申請の障害となる」「中国に先を越される前に申請を」などと報じ、韓国ネットユーザーも「オンドルは韓国の伝統的な暖房」「世界遺産申請を目指すのはいいニュースだ」「オンドルは韓国の建築方法の一種。私たちはこの技術を保護しなければならない」などとしている。

中国ネットユーザーも黙ってはいない。「端午の節句の次はオンドルか」「韓国がオンドルを登録しようとしているのを見て、東北人は笑っている」などと“反撃”している。また、中国中央テレビ（CCTV）は「韓国のオンドルは中国の農村地区のものと同じ原理。専門家は、オンドルは中国が発祥だとしている」と伝えた。

中国からの反発の声に、韓国メディアも反応。亜洲経済は「中国メディアの報じ方を見ると、韓国の世界遺産申請に、いささか不満があるようだ」などと伝えている。（翻訳・編集/北田）