Record China 2014年3月18日(火) 21時7分
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17日、韓国国防技術品質院は、軍需品や原材料を納入する241社を対象に行った調査で、品質合格証の偽造が多数見つかったことを明らかにした。資料写真。
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2014年3月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防技術品質院は、軍需品や原材料を納入する241社を対象に、直近7年間で28万件余りの軍用品の品質検査を行った。その結果、2749件で品質合格証の偽造が見つかった。寝具、衣類、食材から、戦車や軍用ヘリ、戦闘機の部品まで多岐にわたっている。環球時報(電子版)が伝えた。
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具体的にみると、主力戦闘機KF−16のブレーキ2件の部品で合格証が偽造されていた疑いがあるほか、国産ヘリコプターKUP−1では、部品8件の証明書一式が偽造されていた。また、K−2戦車、K−11装甲車、K−9自走砲、K−55A1自走砲でも火力装備など複数の部品の合格証が偽造されていた。
国防技術品質院によると、合格証の偽造による運用中の故障や使用者の不満などはこれまで発生していない。しかし、悪質な問題であることから、同院は軍当局と協議の上、すべての部品を交換することを決めたとしている。
国防技術品質院は、偽造にかかわった企業を検察当局に告発済みだ。そのほとんどが中小の偽造部品サプライヤーだという。(翻訳・編集/NY)
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