中国の海洋での挑発は経験不足による軽率な行為、大国相手には通じない―米軍事専門家

Record China    2014年3月19日(水) 8時24分

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15日、米軍事情報サイト「StrategyPage」は、中国が周辺国との領有権問題を抱える南シナ海や東シナ海で挑発行為を行っていることについて、「中国海軍の経験不足による粗暴で軽率な行為だ」とする軍事専門家の見解を紹介した。写真は中国の巡視船。

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2014年3月15日、米軍事情報サイト「StrategyPage」は、中国が周辺国との領有権問題を抱える南シナ海や東シナ海で挑発行為を行っていることについて、「中国海軍や士官の経験不足による粗暴で軽率な行為だ」とする専門家の見解を紹介した。海外華字メディアが伝えた。

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米海軍の元幹部は、中国が公海上で漁船などによる妨害行為を行っていることについて、「中国海軍の経験不足やおごり、軽率さによるものだ」と指摘。その理由として「もし事故が起きればその代償は計り知れないだろう」と述べた。

一方、他国と領有権を争う海域では、「中国は先に武力で占領し、その後、交渉のオファーを出す」という戦略を取っていると、この幹部は指摘。その上で、「フィリピンやベトナム相手には有効かもしれない。しかし確かな決意と強大な軍事力を持つ隣国相手では失敗に終わるだろう」との認識を示した。(翻訳・編集/NY)

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