韓国大統領府がザワついた、朴大統領の驚くべき「過激発言」の数々とは?―中国メディア

Record China    2014年3月14日(金) 10時43分

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12日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の朴槿恵大統領の過激な発言に、周囲は懸念を示しているという。写真は大統領府。

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2014年3月12日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の過激な発言に、周囲は懸念を示しているという。13日付で中国網が伝えた。

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10日、青瓦台(大統領府)首席秘書官会議に出席したある人物は、「朴大統領の最後の発言を聞いた瞬間、緊張が走った」と明かした。朴大統領は、会議で「規制」について「必ず取り除かなければならない癌」や「叩き潰さねばならない敵」と形容したのである。上述の人物は、「“規制の排除”は雇用機会の創出につながるという重要性はわかるが、大統領の言葉遣いには驚かされた」と話す。

朴大統領には最近、直接的な発言が目立つ。代表的なものは先月の国務調整室の業務報告で、「珍島(チンド)犬のように、『一度咬みついたら死ぬまで離さない』という精神で仕事に取り組むべき」と発言。さらに、「トラは小ウサギを捕まえる時も全力を尽くす」などとした。今月10日に起きた大韓医師協会の集団休診については、「“正常でない”集団利益の追求については、法と原則に基づき厳粛に対応する」などと述べている。

大統領府の関係者はこうした傾向に懸念を示し、「普段から頻繁に強い言葉を発していると、重要な演説の際に、その効果が薄れてしまう。しかし、われわれは大統領を止められない。大統領は相当焦っているからだ」と話している。就任2年目で大きな成果を求められる朴大統領は、焦らずにはいられないだろう。(翻訳・編集/北田

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