Record China 2014年3月13日(木) 19時58分
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「両会」に出席したジャッキー・チェンが、「スモッグは全国民の責任。政府にすべてを押し付けてはいけない」と発言し、中国ネットユーザーの間で議論となっている。写真は大気汚染が深刻な北京の円明園。
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2014年3月13日、全国政協委員として「両会」(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)に出席したジャッキー・チェンが、「スモッグは全国民の責任。政府にすべてを押し付けてはいけない」と発言し、中国ネットユーザーの間で議論となっている。
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「最近、北京のスモッグはひどいですが、この問題について何か意見はありますか?」と聞かれたジャッキーは、「スモッグの問題を語るとき、いつも政府の対策がどうとか言うべきではないと思う。私は、政府がきっと何か方法を考えてくれると信じている。われわれは、この責任をすべて政府に押し付けてはいけない。これは全国民の責任だ」と述べた。
これについて、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。
「ついに入党か?」
「ジャッキー同志は良い党員です」
「身体だけじゃなく、頭も鍛えろ」
「このおばかさんを委員に選んだのは誰だ?」
「どうりで委員に選ばれるわけだな」
「同意する。ジャッキーはプライベートジェットや高級車を乗り回すのをやめ、行楽地でのイベントを控えてください」
「私は税金を払うことで責任をまっとうしている。税金を受け取って任務を行わないのは誰の責任だ?」
「政府が税収のためにきちんと取り組んでこなかったのに、国民にだけ車や爆竹を制限させるのか?」
「つまりジャッキーは、『国民の納税は必須だが、税金を受け取った人が仕事をすることは必須ではない』と言いたいのか」
「政府の責任は大きいが、国民にも責任はある」
「ジャッキーは政府に責任がないとは言っていない。視点が違うだけ。なぜ故意に曲解するのか?」
「全国民に責任があるというのは間違っていない。汚染を減らし、環境保護に努めることは、私たちがすべきことではないというのか?一人ひとりが自分のやるべきことをやる。政府が対策を行っていないことを言い訳にしてはいけない」(翻訳・編集/北田)
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