歌手ジャム・シャオへの嫌がらせ騒動、容疑者を拘束「リスペクトしていた」―台湾

Record China    2014年3月13日(木) 13時56分

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12日、台湾の人気歌手ジャム・シャオに嫌がらせの郵便物が届いた事件で、高雄市に住む容疑者の男性が身柄を拘束された。写真はジャム・シャオ。

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2014年3月12日、台湾の人気歌手ジャム・シャオ(蕭敬騰)に嫌がらせの郵便物が届いた事件で、高雄市に住む容疑者の男性が身柄を拘束された。NOWnewsが伝えた。

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ジャム・シャオが所属するワーナーミュージックに先月21日、副葬品として使う「冥銭(めいせん)」と釣り餌にも使われる幼虫のミールワームが入った郵便物が送り付けられた。これ以降も、有名レストランの鼎泰豊(ディンタイフォン)などにも同様の郵便物が何度も届けられ、その数は14件に上った。

事件を追っていた警察は12日、高雄市で容疑者の男を拘束したと発表。なお、拘束された男は女性への暴行の容疑者として、警察が行方を追っていた男と同一人物と発表されている。ジャム宛てに郵便物を送り付けた容疑を認めており、「彼をリスペクト(尊敬)していた」と語っているという。

ジャムは昨年7月、資産家の日本人女性によるストーカー行為が話題に。続く10月には、台北市内の路上で動物の排せつ物を持った男に襲われる事件が発生。警察では同じ日本人女性を事件の主謀者と特定し、公然侮辱罪や名誉棄損、恐喝、傷害などの容疑で、女性を含む複数名が書類送検されている。トラブルが相次いでいるだけに、今回の事件についてもその行方が社会の関心を集めていた。(翻訳・編集/Mathilda

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