2014年3月13日、中国で放映されたドラマの影響で、国立チェンマイ大学を訪れる中国人が急増し、そのマナーの悪さから入場料を科す動きがあることは各種メディアで報道されている通りだが、今年3月に入ってから、タイのネット上を騒然とさせる画像が論議を呼んでいる。

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チェンマイ旧市街ターペー門付近とみられる掘で下半身に服を着ずにしゃがみ込む人物。注釈によれば、この人物は中国人観光客だという。この醜態にタイの良識ある市民たちの間では、中国人観光客のマナーはどうにかならないのか、もう受け入れないほうがいい、といった厳しい意見がネット上でも多くの支持を集めている。しかし、その一方で、これが中国人であるという証拠が提示されていないことや、近くに住む気の触れた老人ではないかという懐疑論も見られた。

今のところ、賛否両論で冷静を保っているタイ市民だが、中国人観光客のマナーの悪さと対応に苦慮することでは一致している。

こうしたネット上の議論は、タイメディアに何度も取り上げられ、観光地での頭痛の種となっていることをうかがわせている。（提供/Global News Asia・翻訳/編集：そむちゃい吉田）