「デキ婚」が韓国でも一般的に、花嫁も気まずさ感じず―韓国紙

Record China    2014年3月12日(水) 6時11分

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10日、韓国でも「できちゃった結婚」が一般的になっている。世間体の悪いことではなくなり、花嫁もばつの悪さや気まずさを感じなくなりつつある。写真は韓国の新婚カップル。

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2014年3月10日、朝鮮日報(中国語電子版)によると、韓国でも結婚前に花嫁が妊娠する、いわゆる「できちゃった結婚」「授かり婚」が一般的になっている。結婚する前に子どもができることは世間体の悪いことではなくなり、花嫁もばつの悪さや気まずさを感じなくなっているどころか、「妊娠は結婚の必需品」とまで言われるようになった。

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ある女性はウェディングドレス店で「近ごろ授かり婚が増えている」と話され、気まずさを感じることなく妊娠のことを言い出せたと話す。店からは腹部が目立ちにくい「Aライン」のドレスを勧められ、靴も通常はヒールが11センチのところを7センチのものにしてもらった。披露宴でも授かり婚であることを堂々と話し、後ろめたさを感じることもなかったという。

授かり婚の夫婦向けのフォーラムでは、ウエディングドレスの選び方や新婚旅行で気をつけること、披露宴での注意点などが紹介されるなど、関連情報も整いつつある。ウエディングプランナーによると、数年前までは授かり婚は10組に1〜2組程度だったが、今では3〜4組にまで増加。結婚前の妊娠で恥ずかしい思いをしたり、必死に隠したりすることも以前より減ってきている。

ソウル市立大学の社会学者は、結婚を前提に交際していれば関係があるのは当然で、そのため授かり婚に対する拒否反応もなくなってきているのだと指摘する。また、社会環境の変化に応じた自然な現象だと指摘する声もある。(翻訳・編集/岡田)

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