Record China 2020年10月26日(月) 19時20分
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23日、中国メディアの界面新聞は、米アップルの新型スマートフォン「iPhone 12」について、「中国では購入する人の半数がブルーを選択している」と伝えた。
2020年10月23日、中国メディアの界面新聞は、米アップルの新型スマートフォン「iPhone 12」について、「中国では購入する人の半数がブルーを選択している」と伝えた。
記事は、アップルがiPhone 12を発表して以来、中国では注目度が高く、大手オンラインモールの天猫(Tmall)では、約1000万人がiPhone 12に関する情報を検索したとし、注目度は昨年のiPhone 11と比べて約2倍になったと伝えた。
記事によると、iPhone 12とiPhone 12 Proは10月16日に世界中の公式ストアで予約受け付けが開始されたが、天猫でも同時に予約受け付けが始まった。消費者の購入意欲は高く、今でも1人2台の購入制限が続いており、商品発送に2~4週間かかるという。
天猫の統計によると、カラーについては、購入者の50%近くがiPhone 12では「ブルー」、iPhone 12 Proでは「パシフィックブルー」を選択しており、例年通り新色に人気が集まっているという。
一方で、iPhone 12のブルーについては中国のネット上で不平不満の声が多く出ているという。騰訊新聞によると、発売前の時点でiPhone 12を入手したユーザーが開封動画や写真をネット上で公開しているが、iPhone 12のブルーについては「サンダル、ごみ箱、トイレつまりを直すラバーカップなどのような安物のブルーのようで、安物感にあふれている」との声も出ているという。
記事は、「それでも購入者の半数がブルーを選択しており、新色人気の公式は崩れていないようだ」と伝えている。(翻訳・編集/山中)
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