日本は被害者を装い、隣国に与えた損害について反省が足りていない―中国駐独大使

Record China    2014年3月6日(木) 17時15分

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5日、中国網によると、中国の史明徳(シー・ミンダー)駐独大使が「日中和解の鍵は日本側の歴史観にある」と述べた。写真は人民大会堂。

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2014年3月5日、中国網によると、中国の史明徳(シー・ミンダー)駐独大使が「日中和解の鍵は日本側の歴史観にある」と述べた。

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史大使は、全国政治協商会議(政協)の第12期第2回会議の討論会で「同じ第2次大戦の敗戦国であるドイツと日本には、歴史観に大きな違いがある」と指摘。「日本は被害者を装い、隣国に与えた損害について反省が足りていない」とした。

また、「欧州ではドイツが軍国主義に走ることを心配している国はないが、アジアの国々はみな日本がその道を突き進んでいることに警戒と疑念を持っている」とした上で、「独仏の和解は、ドイツが歴史を認め、隣国の信頼を勝ち得たことを前提としているが、日本にはそれがない。日本のこの問題は、中国だけでなくすべてのアジアの隣国との間に存在する」と指摘した。(翻訳・編集/北田

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