韓国囲碁界は日本に学べ、「棋士の地位と収入高めよ」―中国メディア

Record China    2014年3月4日(火) 6時40分

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3日、中国メディアは「韓国囲碁界は日本に学べ、対局の管理強化で棋士の収入と地位高めよ」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2014年3月3日、中国メディア・捜狐は「韓国囲碁界は日本に学べ、対局の管理強化で棋士の収入と地位高めよ」と題する記事を掲載した。

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日本のプロ囲碁界は数十年の歴史を経て、現在の7大タイトル戦が形成された。棋聖戦、名人戦、本因坊戦、天元戦、王座戦、十段戦、碁聖戦だ。これらは1年を通して行われ、棋士とファンは対局を楽しむことができる。

タイトル戦の賞金は最高4500万円にもなり、一般的なサラリーマンの8〜10年分の年収に相当する。棋士はタイトルを取れば豊かな生活が保障される。これに対し、韓国囲碁界の賞金は数十年間低いレベルにとどまり、高くて1億ウォン(約950万円)程度。サムスン電子の中堅職員の年収にも満たない。

日本には「匠(たくみ)」を尊重する伝統があり、棋士の収入は高水準に保たれている。企業がタイトル戦を主催する条件も厳しい。韓国では大会支援が受けられず、結果的に短命に終わる棋戦が多い。過去に多くの有名棋士がタイトル保持の連続記録を打ち立てたが、棋戦そのものが消滅してしまった例も多々ある。韓国囲碁界は日本にならい、棋士の社会的地位向上、収入の引き上げに向け、真剣に議論すべきだろう。(翻訳・編集/AA)

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