ストレスから大学生に精神病が流行、人間関係・就職などが主な原因

Record China    2007年5月31日(木) 9時48分

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中国疾病管理センターの統計によれば、中国の大学生の16%から25.4%は軽度以上の精神病にかかっているという。写真はストレスの原因の一つ、就職説明会のもの。

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中国では毎年5月25日は、大学生の精神健康デーに定められている。2007年のキャッチコピーは「人間関係を深め、学生同士で助け合おう」。

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中国疾病管理センターの統計によれば、中国の大学生の16%から25.4%は軽度以上の精神病にかかっているという。焦り・神経衰弱・神経症・抑鬱症状などが主なもの。教育部の調査では、大学生を取り巻くさまざまなストレスは日に日に増す一方。なかでも「人間関係・学習・就職・精神的苦境」が主な原因となっている。***

ストレスの増加から、中国でもネットゲームに熱中した引きこもりなどの問題が目立ち始めている。若者を取り巻く厳しいストレスは、国境を越えた現代共通の悩みといえるだろう。(翻訳・編集/KT)

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