Record China 2007年5月31日(木) 8時8分
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2007年5月29日、ミネラルウォーターの買占め騒動が起きている。江蘇省無錫市の一部地域で水道水に異臭。連日の気温上昇の影響で水源である太湖に藍藻が大量発生して水質が悪化したのが原因。
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2007年5月29日、江蘇省無錫市の一部地域で水道水から異臭が発生し、ミネラルウォーターの買占め騒動が起きている。
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29日朝から水道会社や新聞社に住民から「水道水から異臭がする」との電話が相次いだ。下水道のような臭いがするという。***
スーパーやミネラルウォーター販売店ではミネラルウォーターなどの飲料水が飛ぶように売れ、売り切れる店が続出した。給水器の前にもやかんやバケツを手にした人々で長蛇の列ができた。
水道会社によると、水源である太湖が50年来最低水位となり、また異常気象により、暑い日が多くなった影響で藍藻が大量発生した。そのため湖の水質が悪化し、水道水の異臭につながった。水道水の水質は、異臭以外は国家基準を満たしているという。無錫市政府は緊急会議を開き、河から湖への引水、水質の改善、市民の飲料水を確保するなどの措置をとると発表した。(翻訳・編集/藤野)
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