Record China 2020年10月8日(木) 0時0分
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6日、澎湃新聞は、野生動物園のウェブサイトをクリックしたらアダルトサイトへとつながる事例が発生したと伝えた。
2020年10月6日、中国メディアの澎湃新聞は、野生動物園のウェブサイトをクリックしたらアダルトサイトへとつながる事例が発生したと伝えた。
記事によると、陝西省西安市に住む張(ジャン)さんは同日、休暇を利用して子どもを連れて西安秦嶺野生動物園へ遊びに行こうと思い、中国の検索サイト百度で親子イベントなどがないか情報を調べることにした。ところが、「西安秦嶺野生動物園公式サイト」と入力して検索し、最上位に表示されたアドレスをクリックしたところ、アダルトサイトが現れたという。
澎湃新聞の記者が同じ方法で試してみると結果は同様で、「見るに堪えない内容が表示された」と記事は紹介。張さんは驚くと同時に怒り心頭で、「秦嶺野生動物園は子どもたちがよく行く所なのに、検索したらこんな内容が出てくるのは非常に気まずい」と述べている。
この件について記者が電話で西安秦嶺野生動物園に問い合わせたところ、カスタマーサービスの担当者は、記者がクリックしたのは確かに西安秦嶺野生動物園の公式サイトだが、通常は微信(ウィーチャット)の公式アカウントから情報を入手することを勧めていると回答した。また、アダルトサイトが表示されるという現象については、担当者が自分のスマートフォンで見ると、正常な動物園の公式サイトが表示されていると主張したという。
電話の後、記者が再びスマホで試したところ、やはりアダルトサイトが表示されたが、電話から約5分後に試した時には動物園の公式サイトは「工事中」の表示に変わっていた。
記事は、「市民が発見してから自動ジャンプ取り消しまでの時間は決して長くはなかったが、安易にこれで終わりとすべきではない。動物園は原因を探し出し、必要なら警察の助けを求めることもできる」と結んだ。(翻訳・編集/山中)
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