2014年2月27日、新浪によると、昨年7月に米サンフランシスコ国際空港で起きた韓国アシアナ航空機着陸失敗事故について、米運輸省が韓国アシアナ航空に50万ドル（約5100万円）の罰金を科した。

【その他の写真】

昨年7月6日に発生した事故では、3人の中国人学生が死亡、180人以上の乗客が負傷した。米運輸省は25日、韓国アシアナ航空の対応について「情報の収集・公表のためのホットラインの開設」や「乗客やその家族への支援」などに不備があったとし、1997年に施行された関連法に違反すると判断。罰金を科すことを発表した。

報道によると、アシアナ航空はこれまでのところ「事故後、アシアナ航空は乗客とその家族に幅広い援助を提供し、現在も継続しています」としか発表していない。AFP通信は「アシアナ航空は罰金の根拠を否定しているようだ」と伝えている。（翻訳・編集/北田）