米国駐中国大使が離任前最後の講演=中国の元官僚から慎重な発言求められる一幕も―中国メディア

Record China    2014年2月27日(木) 14時22分

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26日、米国のゲイリー・フェイ・ロック駐中国大使が、離任前最後となる講演を行った。

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2014年2月26日、米国のゲイリー・フェイ・ロック(駱家輝)駐中国大使は、離任前最後となる講演を行い、35年前の米中国交樹立時に比べ、両国の信頼関係は明らかに強化されたと述べた。財新網が伝えた。

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講演の冒頭、ロック大使は「私は達成感とともに北京を離れる」と切り出した。

ロック大使は、「中米間のビザ取得までの時間が70〜100日かかることについて、就任後に最初に取り組むべき仕事だと考えていた」とした上で、就任2カ月後にビザ発給時間を5日まで短縮させたことを具体的成果として挙げた。

また、中国の人権問題については、「人権は米国が外交政策において一貫して重視している問題だ」と懸念を示した。

講演の質疑応答では、中国の前駐WTO大使が「公共の講演では、中国の恥を明らかにするような発言は控えてほしい。両国共通の目標や相互信頼をいかに確立するかについて話し合うべきだ」と求める一幕もあった。(翻訳・編集/NY)

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