2014年11月5日、海南日報によると、中国・北京で開かれた観光フォーラムで、中国を訪れる日本人旅行者数は「低迷状態」、韓国人旅行者数は「明らかな減少傾向」とする報告書が出された。

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フォーラムは中国旅遊報社が主催したもの。

報告書では、日本人の中国旅行について、「多くの不利な要素が影響」と指摘。「日中関係、スモッグ、安全問題などの外部的・客観的要素に加えて、日本人の中国旅行に対する意欲低下が主な理由」としている。

一方、韓国人の中国旅行については、「明らかな減少傾向」と指摘。「スモッグや人民元レート上昇といった客観的な要素、韓国人の海外旅行に対する意識や年齢構成の変化などの主観的要素に加えて、中国国内の韓国人旅行者向けサービスがワンパターンで魅力に乏しい」としている。（翻訳・編集/NY）