タイの反政府デモ会場周辺で爆発事件が頻発―ユニセフ、子ども連れの集会参加自粛を呼び掛け

Record China    2014年2月25日(火) 17時22分

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24日、国連ユニセフ・バンコク支部は、デモ集会場などにおける子どもの安全確保と、子どもを連れてのデモ集会への参加自粛を呼び掛けるように、政府と反政府組織に宛てて申し入れた。

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2014年2月24日、国連ユニセフ・バンコク支部は、デモ集会場などにおける子どもの安全確保と、子どもを連れてのデモ集会への参加自粛を呼びかけるよう、政府と反政府組織に宛てて申し入れを行なった。

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バンコクでは22日のプラトゥナム交差点付近での爆発に続き、23日にも伊勢丹の向かいにあるスーパーマーケット「ビッグC」前で爆発が起き、幼い姉弟2人が犠牲になった。さらに同日、タイ東部トラート県のデモ会場でも子ども1人が命を奪われたことから、ユニセフ・タイ支部として要請したものだ。

また、これまで欧米や日本からの観光客が、一見安全に思えるデモ会場で記念写真を撮るなどの光景が見受けられることについて、各国在外公館からは「昼夜を問わず、デモ会場には決して近づかないように」と緊急の注意喚起が発せられた。

在タイ日本大使館は24日、「反政府勢力は、パトゥムワン、ラーチャプラソン、アソーク各交差点、ルンピニ公園、首相府、マカワン橋、パンファー橋、ガバメントコンプレックス、内務省等を中心に抗議活動を継続している。デモ集会の周辺では、爆発、発砲事件等が相次いで発生しており、今後も同様の事案が発生する可能性がある」との注意喚起を発表している。(提供/Global News Asia・翻訳・編集:そむちゃい吉田)

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