Record China 2020年9月25日(金) 13時20分
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24日、中国医薬集団(シノファームグループ)傘下の中国生物技術股份有限会社(CNBG)の楊暁明社長が、3月22日にすでに新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを明かした。
中国医薬集団(シノファームグループ)傘下の中国生物技術股份有限会社(CNBG)の楊暁明(ヤン・シャオミン)社長が、3月22日にすでに新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを明かした。24日付で観察者網が伝えた。
記事によると、24日に武漢市で行われた第13回中国生物産業大会に、鍾南山(ジョン・ナンシャン)氏など新型コロナ対策の専門家らがオンラインやオフラインの形で参加。新型コロナへの対応についての検討評価を行い、関係する技術と産業発展の最新情報を発表した。
この中で、楊氏はマスクを着けずに現場に登場。「私がマスクを着けていないのは、4月12日に臨床試験が許可されたワクチンを、3月22日にすでに接種したからだ。われわれは先鋒隊と呼んでいるが、臨床試験の許可前に第一陣の4人、第二陣の38人、第三陣は合わせて138人に対して臨床試験の安全性を確保するために試験を行った。進展の速度は非常に速いと言える。われわれが予想したよりも速かった。試験の血清はすでに戻ってきており、われわれは第3相臨床試験も合格している。成功までは残りわずかだ」と語った。
楊氏はワクチンについて「素早く、効果的、かつ安全」を厳格に実行しているとし、「不活化ワクチンの試験結果は安全性が良好であることを示している」と主張。これは、「アラブ首長国連邦(UAE)など他国での試験結果も含む」としている。(翻訳・編集/山中)
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