「南京大虐殺は確かにあった」と主張、中国外交部が海外メディアを南京大虐殺記念館に招待―中国メディア

Record China    2014年2月20日(木) 18時32分

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20日、環球時報によると、中国外交部は19日、米国や英国、フランスなど、中国に駐在する8カ国25社の海外メディアを南京大虐殺記念館に招待した。写真は南京大虐殺記念館。

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2014年2月20日、環球時報によると、中国外交部は19日、米国英国、フランスなど、中国に駐在する8カ国25社の海外メディアを南京大虐殺記念館に招待した。

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東京都知事選の応援演説の際に百田尚樹氏が「南京大虐殺はなかった」と発言したことについて、南京大虐殺記念館の朱成山(ジュウ・チョンシャン)館長は、「事実を証明する動かぬ証拠があるのに、日本にはそれを否定する人間が存在する。このような行為は非常に愚かだ」と強く批判した。見学当日は南京大虐殺により家族を亡くしたとされる88歳の年配者も姿を見せ、記者らに体験談を語った。

さらに、一行は南京市資料館も訪れ、同資料館は旧日本軍の犯罪に関する裁判資料を公開した。同資料館の王(ワン)副館長は、「大虐殺は確かに発生した。証拠を公開したのは、この事実が否定できないものであると伝えたかったからだ」と述べている。(翻訳・編集/内山)

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