2014年2月19日、台湾の女優リン・チーリン（林志玲）に、元恋人で人気ユニットF4のジェリー・イェン（言承旭）との映画共演の話題が持ち上がっている。中国時報が伝えた。

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中華圏で大ヒット上映中なのが、西遊記の世界を壮大なスケールで描く3D映画「西遊記之大閙天宮」。中国だけで現在までに、興業収入が10億元（約170億円）突破も目前となっている。すでに続編製作が発表されているが、パート2となる「西遊記之三打白骨精（仮）」は今夏にもクランクイン予定。映画のストーリーは、京劇の演目「孫悟空三打白骨精」でも知られ、美女の妖怪・白骨精（白骨夫人）が登場する場面だ。この白骨精役について、リン・チーリンに白羽の矢が立ったとの報道が浮上。さらに沙悟浄役は、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のジェリー・イェン（言承旭）が有力候補と報じられている。

チーリンとジェリーの2人は、お互いに過去の恋人関係を認めている。チーリンのマネジャーは、「オファーが届いていない」ことを前提としつつ、「2人はお互いにプロの役者。いい脚本とチャンスに恵まれるのであれば、ジェリーはオファーを引き受けるか考慮する上での障害にはならない」とコメント。ジェリー側も「仕事に雑多な考えを持ち込まない」として、それぞれが相手を原因にオファーを断ったりしないことを明らかに。もしも2人が役を射止めた場合、元カップルの破局から初めての映画共演として、作品の話題性も一気に高まる。（翻訳・編集/Mathilda）